大学ゴルフ部時代の話① ゴルフ部の初ラウンドまでの練習方法 やっぱりハーフスイングでスイングづくり

大学ゴルフ部

こんにちは。

自分は体育会のゴルフ部にいたせいか、体育会の理不尽な話を聞くと共感とともにちょっと興奮します。最近だと週刊モーニングで連載中の漫画で「バトルスタディーズ」という野球漫画がありますが、今は廃部になったPL学園野球部をモチーフにして、初期は体育会の理不尽さを包み隠さず書いていてすごい好きな漫画でした。

現在、現役部員の話を聞いたら昔の体育会のしきたりみたいなものは一切なくなり、健全な団体になったようですが、自分の頃はまあ何をするにせよ非科学的・非合理的のオンパレードでした。

そんな失われた文化を後世に残すことと、「普通の大学ゴルフ部」ってどんな練習や活動をしてどのよに上達していくかを紹介してみて、ゴルフ人口の底上げに貢献できたらと考え、だらだら書いていこうと思います。

入部までの話

自分は大学からゴルフを始めましたが、サークルではなく体育会の部活に入部しました。ゴルフは全く興味がなかったのですが、授業が終わり校内を歩いていたら、ゴルフ部の新歓活動(新入生を勧誘するイベント)に半ば強制的に連行され、練習終了後に晩御飯を強制的に食べさせられ、それが自動的に入部申込の意思表示となり、よくわからないまま部員となった感じであります。

自分はずっと帰宅部の引きこもりだったので体育会的なのが正直嫌だったんですが、それ以上に引っ込み思案の自分は断る勇気もなく、びっくりドンキー1食分で普通の大学生活を犠牲にすることになりました。

部活の普段のスケジュール

入部後不安だったのが、まず「練習についていけるか」でした。体育会というだけで「毎日20km走る」とか「球打つ前に3時間くらい筋トレする」とかそんなイメージでしたが、全くそんなことはなくて、普段の練習は結構楽でした。

学校の授業がある間はこんな感じです。

【月曜日・金曜日】 

18時に校門に集合してレンジに行き球打ち。事前に車を持っている人にお願いして乗り合わせていきます。体育会にありがちな下級生は目的地まで走って行けというのはなしでした。

だいたい2時間くらい打つ感じです。当時、使っていた練習場が次々閉鎖になって場所を点々としたため、練習にかかる費用はばらばらでしたが1回500~800円くらいだったと思います。自分が1年の後半から部内全体でレッスンを受けるようになりました。

ちなみに日大みたいな強豪校は団体で集まって練習をするとうことは合宿以外はあまりないそうです。各自勝手に練習して団体活動をするという感じではないそうです。

【水曜日】

18時からトレーニング。といっても校内を走った後に、あとは各自のペースでウェイトトレーニングをする感じで自由な感じでした。たまにサッカーとかして遊んだりと正直この日は意味あるのかななんて当時は思ったりしました。

【土曜日】

18時からミーティング。午前中はキャディのバイトが入るのでそれが終了次第わらわらと会場に集まっていきます。

コースに出てのラウンドは平日か日曜日のキャディのバイト終了後になります。平日は早朝か最後のお客さんがハーフターンした後になりますが、当時使わせていただいたゴルフ場のキャディマスターが親切にしていただき、平日のお客さんが少ない時のお客さんの合間をぬって2.5ラウンドさせてもらったりなどよくしてもらいました。

テスト期間が近くなるとキャディバイトだけになります。学生の本分への配慮はしてくれます。

新入生はラウンドもキャディバイトも春合宿が終わってからなので、初めのころはレンジの球打ちとトレーニングで長時間拘束されず体力的にもそんなに必要ないので拍子抜けしていました。

体育会らしさを初めて感じたミーティング

「体育会たいしたことないじゃん」なんて思っていたのですが、最初のミーティングから少しずつ雲行きが怪しくなってきました。

ミーティングは全員参加が原則で椅子に座って行うのですが、世話役の2年生から「会場についたら椅子に座らず奥で立ってろ」と言われました。まあ、上級生もまだ来てない人いるから出迎えもあるので立ってるんだなと思っていたら、「3年より上が全員来ないと1・2年はミーティングで座れないから」とのこと。

今考えればまったく意味わからん制度でしたが上下関係を意識させる上で必要だったのでしょう。立ってるだけなんでしょうがないかという感じで受け入れてました。

ミーティングは割と下級生も意見が言える自由な感じで重くはないですが(上級生には、はいといいえしか返事できないとかはないとかはない)、逆に立たされることだけが体育会っぽくて違和感ありまくりでした。

そんな感じで練習はついていくことはできたが、体育会の違和感や理不尽を感じ始めつつ、2か月が経過し春合宿へ参加となるわけですが、ここで体育会の理不尽全開で、体力的にも精神的にも限界突破な1週間が始まるのでした。

ゴルフ部における初ラウンドまでの練習(初心者のうちにやること)

初めてコースに出るのは6月の春合宿最終日と決まっているので、それまではひたすら球を打ち続けます。入部当初はコーチもいなかったので独学です。先輩方もあんまり教えてくれません。当時はインターネット黎明期明けくらいで当然Youtubeなんかなくて、古本屋で買ったゴルフ教本で研究しました。初心者入門みたいな総合的な内容のものでした。このときベンホーガンのモダン・ゴルフを手に取っていたらもう少し上達が早くなったかなあと思います。

今から始める初心者でも書籍ならモダン・ゴルフがいいかなと思います。Youtubeは体系的にゴルフスイングを理解しづらいので初心者はおすすめできません。Youtubeはワンポイントでヒントが欲しい時につまみ食いするのがいいのかなと思います。

私見ですが、ゴルフスイングは最近いろんな理論が出ていますが、最後はモダン・ゴルフの内容に回帰すると思ってます。体系的かつ万人向けの内容なので。

初めてコースに出る前に練習ではこんなことをやってました。

〇球数は6月第一週の合宿の最終日初ラウンドまでに、週2回の練習で一回200球くらい15日くらいで3,000球、合宿で4日間で4,000球の合わせて7,000球くらいかと思います。パッティングはなんとなく家で練習したくらいでしたが、合宿の時に「パッティングは2mと10mは打ち分けられないとコースで迷惑かけるぞ」と言われたのでグリーンにペットボトルおいていろんな場所から2mと10mの距離を寄せる練習をしてた記憶があります。これはできるとできないとで相当スコアが変わるのでコースに出る前や初心者のうちはぜひやってもらいたいです。

合宿まではひたすらSWと7Iで1/4から1/2くらいの振り幅でスイングをしていました。1Wは合宿で初めて練習しました。自分以外の未経験者も練習中フルスイングはほとんどしなかったと思います。いきなりフルスイングしなかったのは、坂田塾のショートスイングが流行っていた時期のせいかもしれません。ジュニアゴルフ界で坂田塾が席巻してた時代でもあり書籍とか読んで研究してました。

〇レンジで打つときはこんな感じでした。
・当時は「スイング中、脇締めるのがマスト」みたいな考えだったので両脇にタオルを挟む。今なら、左脇だけタオルを挟んだ方が良いかもしれません。
ポイントは①頭を動かさないこと(自分は首の頸椎の位置を動かさず軸にするイメージ)、②終始左足体重のまま、③両腕の三角形の形を崩さないことを徹底しました。距離は期待できませんが、この3つができていると上下動が少ない振り幅が小さいときはそこそこ当たってくれます。この3点はいまでも振り幅が小さい時に無意識にやっていることでこのころに基礎が固められたのかなと思います。おかげでショートゲームでのダフリトップは今では皆無になりました。

最初のラウンド中は1Wも含めてハーフスイングで押し通しました。肩口以上にバックスイングすると途端に当たらなくなるので。1Wはこれでもきちんとあたれば転がって180ヤードくらいは飛ぶのでなんとかなります。初心者のうちは振り幅を小さくして「正しくボールにコンタクトすることを意識する」ことが近道だと思います。

こんな感じでレギュラーティーからデビューし最初のハーフが53、後半のハーフが59で初ラウンドが112でした。他の同期もだいたい120を切っていたので最初のやり方としては正しいのかと思います。

あと、初心者のうちは(可能なら100切るまで)レディースティとかシルバーティーのような前のティーインググランドからプレーしたほうが良いです。距離が短い方が簡単なので成功体験も増えるしスコアも良くなりますのでゴルフが楽しく感じるかと思います。あと、初心者のうちは打数が多くなりますが距離が長いと当然打数も増えて、そうなるとグリーンに近づくまでに集中力が持たずだんだん雑になります。それも上達の妨げになります(自分がそうでした)。うちの部活はレギュラーティからスタートして100を切るとバックティに昇格というシステムでした。

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