フィニッシュまで振り切れるようになるドリル

ゴルフの練習方法・上達のヒント

こんにちは。

昨日、訪問先の会社の社長から「最近フィニッシュまで振り切れないんだよねえ」という話があり、その時に話した内容です(仕事の話15分、ゴルフの話1時間でした…)。

「フィニッシュまで振り切る」ってどういうことか

おじい
おじい

振り切るってどういうことだろう?

よく、練習場とかで「振り切れてないねえ」とか会話しているのを耳にしますが「振り切れている」ってどいうことでしょうか?

①見た目の話

ネットで「きれいなフィニッシュが取れた=振り切れている」とよく見かけます。たしかに、プロみたいに飛球線方向に右肩が向くくらい体をターンしてピタッと静止できたら振り切れているように見えますし、実際振り切っているのでプロみたいなフィニッシュになったら振り切っていると言えるでしょう。

ただし、普通のアマチュアは体の柔軟性やスイングのメカニズムの悪さからなかなかできません。

②中身の話

逆算してプロみたいなフィニッシュを取ることができたらどうなるかというと、「インパクト以降のクラブヘッドの運動量が最大になる」ということだと思います。

もう少し掘り下げるとこういうことかと思います。

  1. インパクト以降、飛球線方向に動いたヘッドが体から最大限遠いところを通る
  2. フィニッシュ終盤でクラブヘッドが飛球線の反対方向に動き始めたときに最大限遠いところ通る
飛球線方向にヘッドを遠くへ
フィニッシュまでは飛球線後方にヘッドを投げる感じ

平たく言ったら「インパクト以降のヘッド軌道を最大限に大きくする」ということかと。

「振り切る=見た目の話」になりがちですが、振り切る目的とできた結果を考えるとプロみたいにピタッとフィニッシュが決まっても中身が伴わないと振り切れたことにはならないかと考えます。

振り切れない理由

1.インパクトで体が止まっている

2.インサイドアウト軌道が強い強い

1はいろいろな要素から発生します。

  • 狭いホールで置きに行って合わせにいった(精神的な要因)
  • そもそも体が硬いくて回せない(身体的な要因)
  • バックスイングが浅い→体が開くのが先行しすぎてブレーキをかける(技術的な要因)

これらの複合で振り切れなくなるのでなかなか修正できないものだと考えます。特に精神的な要因はコースに出たら必ず顔を出すので。

2はスイングの構造上アウトサイドに振ると正面側に力が働くので体の回転を阻害する方向に働きます。最近流行りのシャローイングを取り入れている人は要注意かと。シャローイングの取説で左に振るのを強調しているのは寝かせたままでインサイドアウト→体が止まる→チーピンという結果になるからかと思います。

振り切る感覚と体のポジションを覚えるドリル

おじい
おじい

ちょっときついですが効果は抜群のドリル

自分もラウンドが続くと振り切れなくなるのですが、クラブのお世話をしてもらっているサイエンスゴルフアカデミーのオーナーに教えてもらったドリルが効果的なのでご紹介します(少し自分でアレンジしてます)。

クラブ調整の時にインパクトで止まっていると指摘されてこのドリルやりましたが、20分くらいで肩が回ったきれいなフィニッシュになりました。体で覚えることができるので即効性があるドリルかと思います。

内容はゆっくり素振りをだけですがレンジで球を打つ前にやると良いです。ストレッチの効果もあります。

1.普通にアドレスする

2.ゆっくりバックスイングを始める

3.シャフトが地面に平行になるところからヘッドを見る。この時顔を動かしても良い。

4.ヘッドを追いかけるように見ながらバックスイングを回せるところまで続ける。前傾角度は維持したまま行う。

5.顔をいつものポジションに戻す(いつものトップの状態)。

6.ゆっくりダウンスイングを開始する。

7.インパクトからバックスイングと同様にヘッドを追いかけるようにして見続ける。

8.インパクトからシャフトが平行になるまではヘッドが低く遠くを通るように動かす。腕を伸ばす動作も使う。前傾角度は維持したまま行う。

9.フィニッシュまでゆっくり振り切る。ヘッドを追いかけるように見続ける。前傾角度は維持したまま。

10.フィニッシュまで行ったら顔を飛球線方向に向けて静止して終わり。

自分も定期的にこのドリルできちんと振り切れるように調整しています。

このドリルの良いところは以下の通りです。

  1. 前傾角度を保ちながらヘッドを見続けることで体が回転する感覚がわかるのと、どこまで回転できるかわかること
  2. スイング中、ボールを見すぎる弊害を取り払うことができること(インパクトで止まる、体が回らない、ウェイトシフトができない)                                                                                                                                       
  3. ゆっくり動かすことでスイング中の体の各ポジションが確認できること
  4. 球を打つ必要がないので家でもできること(クラブがなくてもできる)

特に1はここまで体幹や腕を動かせば振り切れているという基準ができるので、忘れていた良い時の感覚を思い出すのに効果的です。

見た目より中身が振り切れていることが大事

きれいなフィニッシュは憧れですが、目的はより良い球を打つことです。

まずは形にとらわれるよりも、スイングが大きくなるような体の使い方を染み込ませていくことが大事なのかなと思います。

おまけ

おじい
おじい

6/6のホーム競技会の結果。

振り切れなくて体は止まり引っかけて左に行くことが多かった。

振り切る練習が必要ですね。

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