パッティング フックラインほどアマラインに行きたがる

ゴルフの練習方法・上達のヒント

こんにちは。

北海道出身の片岡尚之プロが男子ツアーで優勝しました。彼がアマチュア時代に、競技会場の練習場で隣どうしで球打ってたりなど、たびたび生で見たことがあるので感慨深いです。自分がクラブハウスの脱衣所でストレッチしてたら片岡プロが入ってきて、照れくさそうにこんにちはとあいさつしてくれたのを今でも覚えています。

話は変わりますが、自分はずっとデスクワークなので肩凝りが慢性化しています。GWで少し休養できましたがGW明け初日で元に戻りました。とにかく首がつらくて左右片側60°くらいしか回りません。これはゴルフスィングにも影響してますが付き合っていくしかないと割り切っています。

この肩凝りで首が回らない現象ですが、5年くらい前までパッティング、特にフックラインで影響が出てました。これに気づくまでアマライン(フックラインならカップの左側に行くライン)に流れていくことが多かったです。アマラインにいったら入らないのは確定なので自分として避けたいミスです(アマラインに行った方が次のパットが楽になるという考え方もありますが…)。

そんなわけで、フックラインがアマラインに行きがちな話と修正方法です。

フックラインが入らない理由

同伴競技者を見てると、スライスラインは普通なのにフックラインで短い距離がカップにかすりもしないとか、長い距離で大きくアマラインに外れることをよく見かけます。

こういう傾向がある人はソールした時と比べてストローク直前に右サイド、特に右肩が出て体が開いていることがほとんどです。かつての自分もそうでした。

初めから打ち出したい方向に体が開いているため、だいたい肩の向き通りストロークして想定より左に打ち出し→アマラインへ、という感じになります。自分も意識しないとこうなります。

フックラインはなぜ体が開くのか

フックラインではソールするまではきちんとライン通り構えている人は多いですが、カップを見たときに体が開く人が多いです。スライスラインではこの現象あまり起きません。

フックラインを想定してカップの右を向いて構えます。

間抜けな面した猫のラインに打ち出してカップを狙うという感じでセットアップします。

この後に、カップを見ようとするとこうなります。

肩のラインが最初に構えた時より左に向きます。このまま打つとだいたい思ったより左に行きます。

フックラインは「カップが構えたラインより背中側にある」のでアドレスしたままカップを見ようとすると結構大変です。このときに視線以外で見ようとしたら体が開きます。首を左にひねる、自分みたいな肩凝りで首が回らない人はそれでも足りないので肩も左にひねる。このような動きをすると体が開くのは当たり前です。また、フックラインが強いほどカップが背中側に余計遠ざかるのでどんどん体が開いていきます。

逆にスライスラインはカップが体の腹側(正面側)にあり、眼球より下を動かさなくても容易に見ることができるのでそんなにアドレスが狂うことはないです。

対応方法は?

解決策は、以下の3点かと思います。

①ソールをしたらカップを見ない。

②カップを見たい場合は視線だけで見る。

③ストローク前に肩のラインを修正する

自分はソールした後は余計なことをしたくないので①です。見るとしたらカップを見るのではなく打ちだし方向の延長線上に、本物のカップと同じ距離に仮想のカップを想定して見ます。上の画像なら猫を見てそれより左は視界から消す感じです。

②が一般的でレッスン書でも良く書いてありますが、眼球の能力の問題もあり意外と難しいです。

③は空間把握能力が優れている人は向いているかと思いますが、アドレスしている傾斜の影響と一度開いた体を戻そうとする意識の強さで元に戻すのは訓練が必要かと思います。特に立っているところがヒ左足下がりだと開きを戻しきれなかったり、左足上がりだと傾斜の影響で逆に閉じたがる方に働くと思います。

ショットもアプロ―チも同じです

この現象はショットもアプローチも同じです。飛球線方向を見るときのアクションで体はアドレス時より開きます。1Wみたいにボールを左足寄りにおくほど顕著になります。短いクラブは左に行きやすいのでピンより右に打ち出すときは、パッティングと同様に肩のラインを意識しています。

インテンショナルでスライスとフックを打つときに、フックの方がしづらいのはパッティングと同じで目標を見ることでアドレスのラインより体が開き、狙いの打ち出し方向よりカットに入り左に打ち出す要素が増えるからだと思います。スライスの場合はアドレスで左向いて目標を見ても体のラインが右に向くことがあまりないので逆に打ちだす要素が少なくなり失敗が減ります。

自分の場合はどうしても右が嫌なティショットは「体のラインは打ちたくない方向まで右向きでアドレスし」、「ソール後目標の左を見て肩のラインを左にして」、「フェースを閉じ気味で上げて肩のライン」に振ります。へそから下は右向き、肩のラインはそれより左、フェースに向きでスライスは消すでだいたい左ラフに収まります。上記のパッティングの件で気づいたことをショットでも応用して使ってます。

エラーの原因を探るのもゴルフ力

自分はこのことに気づくまで、「ストロークの問題」とか「フェースのセットアップが悪い」とか「グリップに遊びがあるから」とか「目が悪くなったから」とかいろいろ考えては修正しましたが、原因はこの肩のラインだけでした。それまでに結構な時間遠回りして負のスパイラルに陥ることになり苦労しました。

ゴルフのミスの原因は本人のスイング、精神状態、クラブ、ボール、ライの状態など無数にあるのでミスの修正をするときに「正しいことに手を付けてしまう」ということが良くあります。たくさんある要素のうち正しい部分とエラーを引き起こしている部分のすみ分けをどれくらい正確にできるかがゴルフを上達させる能力だと感じています。

この記事書いていると、他人に自分のゴルフを見てもらわないとだめなのかなと、一人でやる限界を感じちゃいます。

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