こんにちは。
北海道は急に暑くなりゴルフシーズン到来といった感じです。
ティーインググラウンドの範囲と意識すること

選択できるからこそ気を付けないと!
ゴルフをしている方なら誰でも知ってますがティーインググラウンドの範囲内ならばどこからでもティアップができます。
ティーインググラウンドの範囲はこんな感じです。
- 左右はティーマークのを結んだ幅(ティーマークの外側まで)
- 奥行きはティーマーク結んだところから後方2クラブ分まで(どのクラブで計測しても良い)
(※範囲外からティーショットを打ったら2打罰+打ち直しです)
2が意外と知られていなくて、たまに1Wで図って後方にティを刺すと怪訝な顔をされますがルール通りなので問題ないです。
左右幅だとマークの位置にもよりますが5ヤードくらいからティーインググラウンドの幅まで、後方はだいたい3ヤード弱の幅があるのでいろいろなところからティショットを打てるわけですが漫然とティーインググラウンドの真ん中にティアップしていませんか?
・ティーインググラウンドの傾斜
・ティアップする場所
この2点を意識したらOBや林に入る確率が減り、1ラウンド平均1打は良くなりますよ!
ティーインググラウンドはだいたい傾斜している
ティーインググラウンドは平らでないことが多いです。
なぜかというと、
- そもそも平らに作られていないケース(意図的にそうしている場合もある)
- ティーインググラウンドは少し高い位置に作ることが多く、造成で盛るにせよ削るにせよ山になるので少しずつ端が低くなっていく。
- 自然の力で形が変わる。雨で土が流れたりなど。
自分は北海道なので冬場はラウンドしないですが、同じゴルフ場でも冬の間の雪の重みや雪解け水の影響でティーグランドも含めて毎年少しずつ形状が変わっています。メンバーのコースだと無意識にここにティアップしてというような感じになりますが、ティーインググラウンドの形状は毎回確認したほうが良いと思います。
ティーインググラウンドの傾斜を利用する

立つ位置の傾斜でスライス・フックをコントロールできる
!
ティーインググラウンドの形状から、傾斜はこういう傾向になりがちです。
- 右端は前下がりになりやすい → スライスが出やすい
- 左端は前上がりになりやすい → フックが出やすい
よく、平らなところを探してティアップすると言われていますが、初心者のうちは平らなところでもまっすぐ飛ぶ確率が低いですし、特にカット軌道で前下がりの傾斜の影響が強く出るのでスライスに決め打ちできる右端に立った方が逆球を防げるのでOBは減るかと思います。
打ちやすいロケーションに変える


御前水GCの11番ホールですがティーの左端と右端でかなりロケーションが変わります。ティーマーカーの幅は7ヤードくらいでしたがそれでも右の林のせり出し方が全然変わります。

右と左どっちがいいの?
スライサーの自分は圧倒的に右端を使う方が打ちやすいです。
- この方がコースの左サイドが広く見えるため。基本は見えるところに打ち出して見えるところに落としたい。左サイドにティアップすると木のラインに打ち出す必要がありスライスしなかったときのリスクが高い。
- 右のせり出した林のおかげで体が反応してスライスになるため。よく、障害物を避けるようにティアップする場所を決める方がいますが、ある程度球筋が安定している場合は曲がる側に障害物があるようにティアップした方が打ち出しもきっちり反対側に取れて障害物に当たるミスが減ります(自分の経験ですが)。
特に後者が非常に有効で、ある程度技術があると体が勝手に反応する現象が出てくるのでそれを利用する感じです。
当然フッカーは左サイドの方じゃないと右側を広く使えないので左サイドにティアップします。
まとめ
・ティーインググラウンドは広いので目いっぱい使いましょう
・ティーインググラウンドの平らでないところを使いスライスやフックの曲がりに保険を掛けましょう
.・ティーインググラウンドの左右の立ち位置でロケーションがガラリと変わることがあるので球筋と相談して左右の立ち位置を決めましょう。
普段から左右どちらかの端にティアップする癖をつけるのが良いかと思います。
おまけ R3.6.5 御前水GCの結果と反省


初めてのコースだったので、ニアサイドや難しいラインに外しまくってパーが拾えなかった。
あと、アイアンがキャスティングでダフリすぎ(次の日はもっとひどかった…)。
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